デジタル・AI時代の議員定数削減の意義

今国会最大の焦点は、議員定数削減法案のゆくえだ。官邸は、日本維新の会との関係を重視する立場から、会期を延長してでも成立を目指す姿勢を崩していないがが、野党はこれに猛反発。皇室典範改正法案を成立させたかったら、法案を廃案にするよう迫っている。
野村修也 2026.07.05
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(1)なかなか進まない議員定数削減

 現在、衆議院議員の定数は465議席となっている。現在の選挙制度である小選挙区比例代表並立制が導入された1994年の定数は500議席だったので、それなりに減っては来ている。2000年には比例選を20減らして定員を480にした。2013年には、小選挙区を5減らし、2017年には小選挙区を6、比例選を4減らし、現在の465(小選挙区289、比例選176)になった。

 しかし、議員の当落に関わる制度を議員自身に決めさせるには限界がある。

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